整骨院が教える!ぎっくり腰の応急処置|コラム

ぎっくり腰

ぎっくり腰

不幸にもぎっくり腰にあってしまったとしても、適切な対処が取れればぎっくり腰はすぐに良くなります。
このページでしっかり情報を得て、適切な対処が取れるようになってください。

このページでは以下のことが書かれています

  1. ぎっくり腰の対処法
  2. ぎっくり腰の治療・処置
  3. 重いぎっくり腰の治し方

ぎっくり腰の対処法

アイシング

アイシング

ぎっくり腰になったら、まずはアイシングしてみましょう。
ぎっくり腰は炎症を伴う事が多いので効果的です。

腰は大きな関節なので15分ほど冷やします。
15分ほど冷やした後、1時間のインターバルを設けます。
その後15分冷やし、また1時間インターバルという風に繰り返します。

痛みが治まったり改善するようならそれを続けます。
痛みが悪化するようでしたらすぐに止めて逆に温めてみてください。
血流不良で痛みが出ている可能性があるからです。

どちらも変化がない様でしたら冷やして下さい。


ぎっくり腰の時に効果的な大腰筋ストレッチ

大腰筋の場所

大腰筋とは腰骨の前側の筋肉で、ぎっくり腰の原因になり易い筋肉です。
この筋肉が痛むと、腰の後ろ側と太ももの前側に関連痛と呼ばれる痛みを出します。

この筋肉が原因で痛みが出ている場合、上手くストレッチできると痛みが引きます。

大腰筋ストレッチ

  1. 片膝を立て、もう一方の足は前に出します。
  2. 背筋を伸ばして、体を前に出し、立てた膝の方を後ろに動かします。
  3. 左右行ってください。

大腰筋が楽な姿勢

大腰筋が楽な姿勢を取ることもぎっくり腰の対処法として有効です。

  • 大腰筋が楽な姿勢1
  • 大腰筋が楽な姿勢2
  1. 仰向けで寝ます
  2. 椅子の上に足を載せます
  3. 足を開いた方が楽な場合もあるので楽な角度を見つけて下さい。
    試しにやってみてくださいね!

姿勢

痛みが治まる姿勢を取るのも大切です。
ぎっくり腰になった時に楽な姿勢はいくつかありますが、筋肉と関節にとって楽な姿勢はうつ伏せです。
うつ伏せで寝ると脊椎がフリーになるので、負担が掛からずに自然と矯正力が働くと言われています。
ぎっくり腰でない方も、昼間に10秒でも良いのでうつ伏せで寝ると背中が楽になると思います。


ぎっくり腰の体操

腰のひねり

  • 腰のひねり1
  • 腰のひねり2
  • 腰のひねり3
  1. 仰向けに寝て膝を立てます。
  2. 左右に膝を倒して行きやすい方と行きづらい方(痛みの少ない方)を決めます。
  3. 行きづらい方に痛くない範囲まで動かします。
  4. 今度は行きやすい方にスーッと動かします。
  5. 痛くない範囲で動かします。出来れば伸びて気持ち良い感覚を感じれるといいです。
  6. 行ける範囲のギリギリのところで5~6秒力を入れた後、ストンと力を抜いて終了です。

足の押し出し

  • 足の押し出し1
  • 足の押し出し2
  • 足の押し出し3
  1. 仰向けに寝ます
  2. 一方の足を下に押し出す形で動かします。(写真参照)
  3. 左右で行きづらい方と行きやすい方(痛みの少ない)を決めます
  4. 行きづらい方に痛くない範囲まで動かします。
  5. 今度は行きやすい方にスーッと動かします。
  6. 痛くない範囲で動かします。出来れば伸びて気持ち良い感覚を感じれるといいです。
  7. 行ける範囲のギリギリのところで5~6秒力を入れた後、ストンと力を抜いて終了です。

天然のコルセットを使えるようにする

腹横筋

天然のコルセットとは、腹横筋という腹筋の一番奥にある筋肉の事です。
この筋肉の力がしっかり入っていれば体が安定して痛みが治りやすいです。

腹横筋の運動

  1. 椅子に座って背中を丸めます。
  2. 一度息を吸い、こんどは力一杯吐きます。
  3. 吐ききったら更に吐きます。
  4. この時にお腹がぐっと閉まる感じになるのを感じると思います。
    これが腹横筋の収縮です。限界まで息を吐いて収縮させてみてください。

歩行

歩行運動

そして一番大切なのは動くことです。
安静時痛が治まったら多少の痛みがあっても歩きましょう。
慢性腰痛にならない様にする為にも歩く事はとても大切です。

ぎっくり腰の治療・処置

ぎっくり腰のタイプ

ぎっくり腰の治療はぎっくり腰のタイプによって違います。
ですのでぎっくり腰のタイプ別に見ていきましょう。

ぎっくり腰になってしまい、治療しているが中々良くならない方も多いと思います。
ぎっくり腰には様々なタイプがあり、タイプによって治療する場所や方法が変わるからです。
自分がどのタイプのぎっくり腰か理解して、適切な治療を受けるようにしましょう。


筋・筋膜性腰痛

筋肉に負担が掛かり、筋肉や筋肉の表面を覆っている膜(筋膜)を痛めてしまったものを指します。
筋肉を痛めてしまうと、そこが「しこり」になってきます。
その「しこり」をトリガーポイントと呼ぶのですが、このしこりが痛みを発します。

ぎっくり腰で筋・筋膜性腰痛になる場合はこのトリガーポイントを良くしていく必要があります。
トリガーポイントには主に活動型トリガーポイントと潜在型トリガーポイントの二つがあります。
じっとしていても痛みのあるようなしこりを活動型トリガーポイントと言います。
動いた時や刺激を与えた時だけ痛いのを潜在型トリガーポイントと言います。
トリガーポイントの治療はこのトリガーポイントの活性度を落としていくのが主な目的となります。

筋肉では無く、筋膜が原因と判断した場合、エクセルテープと言う特殊なテーピングを施します。
即効性があるのが特徴です。


椎間関節性腰痛

椎間関節性腰痛

椎間関節というのは腰椎の関節の事です。
その腰椎の関節が炎症を起こし、痛みを出しているものを椎間関節性炎といったり椎間関節性腰痛と言います。
ぎっくり腰の中で最も多いタイプです。

主に立って動く際に痛みが強いのが特徴です。
椎間関節痛に対しては状態に合わせて、様々な矯正治療(整体)を行います。


仙腸関節痛

仙腸関節痛

仙腸関節というのは骨盤の関節の事です。
仙骨と腸骨の関節なので仙腸関節と言います。
この仙腸関節や周辺の靭帯で炎症が起こっていたり、痛みを引き起こしている状態を仙腸関節痛と言います。

仙腸関節痛は足を付くと腰が痛かったり、座ったまま体を丸めたり、座った状態から立ち上がる時などに動きに痛みがあるのが特徴です。
仙腸関節痛に対してはこころ整骨院オリジナルの整体(矯正)を行います。


腰椎椎間板ヘルニア

腰椎椎間板ヘルニア

ぎっくり腰だと思ったら単なるぎっくり腰では無く、ヘルニアの場合もあります。
このすぐ後でヘルニアの説明をしておりますのでご参照くださいね。
中々痛みが治まらない場合は専門医や当院にご相談ください。

マッケンジー療法

椎間板ヘルニアに対してはマッケンジー療法を行います。

> ヘルニアの詳しい説明はこちらになります


骨折

ぎっくり腰だと思っていたら骨折だったという事もあります。
例えば高齢者の場合だと、尻もちをつき、圧迫骨折という骨折になっている人もいます。
若い人でも疲労骨折になっている人もいます(分離症等)
痛みが引きづらい時は専門医をはじめ当院にご相談ください。
骨折に対しては医師の同意のもと、オステオトロンを施します


その他の原因から引き起こされたもの

心因性腰痛(精神的なものが原因で腰が痛い)や内臓体性反射(内臓からくる反射で痛みや筋肉が固くなり痛みを出す)が原因でぎっくり腰を引き起こすこともございます。
また、坐骨神経痛や梨状筋症候群、腰仙靭帯痛も広い意味ではぎっくり腰に含んでも良いかと思います。

重いぎっくり腰の治し方

重いぎっくり腰や治りづらいぎっくり腰は様々な原因が考えられます。
(ヘルニアや内臓疾患は前述しましたので割愛します)
筋肉や関節・骨格の問題の痛みの場合、筋肉に力が入らなくなっている人が多いです。
また、反射により力が抜けて痛みを引き起こす状態をすぐに作ってしまう場合もあります。
先ほどお伝えしていた対処法では何ともならない場合は専門医をはじめ、こころ整骨院にご相談ください。